――――・・・ この出来事以来、私は隆志に支えてもらいながら少しずつではあるものの、本当の私を知ってもらう努力を始めた。 そして今日、私は隆志に告白する。 これから先、隆志といろんなものを見て、感じて、考えて行きたいと思うから。 いまさらだって言われるかもしれない。だけどこれは、前の自分との決別の時でもあるから・・・。 放課後、いつものように2人で歩く坂道。 今日も私の歩幅に合わせてゆっくりとしたペースで歩いてくれている。 私は勇気を振り絞って、声をかけた。 「ねぇ、隆志?」