どれくらいぶりだっけ?
陵と別れたのが20歳の時だから…やだもう、8年間ご無沙汰なの⁈
そりゃ痛い筈だわ…。
…なんて考えてた。痛いから、何とか違う事を考えてみたのだけど、無意味だと分かって辛い。
「ミノリ、大丈夫か?」
痛みに顔を歪めた実里を見て、康太は先へ進むことを止め心配する。
「まさか…」
「違っ…ずっと…してないから…」
途切れ途切れの声は艶を含んで、吐息混じりになる。
「残念…初めてかと思った。でもいいよ、初めてじゃなくてもミノリはミノリだからな。なんか夢みたいだ。
ずっとこうしたかった。」
ふわりと頬に触れた手が震えている。
「康太…?」
名前を呼ぶと、ピクリと反応する。
「マジやばい。…ミノリとセックスしてると思うだけでヤバくなる。」
切なそうに笑う康太の気持ちは、康太にしかわからないけれど。
ひとつになれた幸せは、2人一緒。
こんなにも幸せ。
陵と別れたのが20歳の時だから…やだもう、8年間ご無沙汰なの⁈
そりゃ痛い筈だわ…。
…なんて考えてた。痛いから、何とか違う事を考えてみたのだけど、無意味だと分かって辛い。
「ミノリ、大丈夫か?」
痛みに顔を歪めた実里を見て、康太は先へ進むことを止め心配する。
「まさか…」
「違っ…ずっと…してないから…」
途切れ途切れの声は艶を含んで、吐息混じりになる。
「残念…初めてかと思った。でもいいよ、初めてじゃなくてもミノリはミノリだからな。なんか夢みたいだ。
ずっとこうしたかった。」
ふわりと頬に触れた手が震えている。
「康太…?」
名前を呼ぶと、ピクリと反応する。
「マジやばい。…ミノリとセックスしてると思うだけでヤバくなる。」
切なそうに笑う康太の気持ちは、康太にしかわからないけれど。
ひとつになれた幸せは、2人一緒。
こんなにも幸せ。