砂漠で逝ってもいいなぁ あ、荒野で逝ってもいいなぁ そんなことを考えながら街のレストランで食事をとった。 流石に食べないと腹減るし、気絶した時が厄介だ。 前に一度だけ、食べないで過ごした事があった。 その時は酷く荒れて、国を破滅させかけたことがある。 それ以来、町や国を壊さぬ為に自殺行為はしていない。 「あの・・・・旅人さんですよね?」 すぐ側から声が聞こえた。 「あぁ・・・・そうだが。何か用?」 声の主の方に顔を向ける。 声の主は一人の少女だった。 目を輝かせていた。