◎☆ Margaret*

「わたしが…、わたしが那由太さんの
目になりますから…っ。
養ってもらわなくても、
子供が居なくてもっ…
あなたがわたしの傍に居れば
わたしは何も要りません…っ。
わたしが、あなたの光になって
生きて行きます…っ。」

心の底から出た言葉だった。
呼び方も口調もありのままの芽衣だった。
思った事を、芽衣として喋っていた。

「やっぱり…真衣は強い…。
俺は翻弄されてばかりだな…。」

優しく笑う、その顔が、
那由太さんにはいちばん似合う。

この言葉は芽衣のものだけど、
真衣の言葉として聞かれたって構わない。

伝わらなくたっていい。