病室を出て家に帰る帰路はつらい。
わたしに染み着いた那由太さんが
薄くなってしまうようで。
相変わらず真衣はお見舞いに来ない。
家で顔を合わせることも、
最低限の会話以外わたしたちの間には
なくなってしまった。
いちばんの理解者だった真衣。
もうきっと、あの頃には戻れない。
わたしに染み着いた那由太さんが
薄くなってしまうようで。
相変わらず真衣はお見舞いに来ない。
家で顔を合わせることも、
最低限の会話以外わたしたちの間には
なくなってしまった。
いちばんの理解者だった真衣。
もうきっと、あの頃には戻れない。
