病室の扉を開けると 太陽の光が当たって栗色の髪が 綺麗に揺れていた。 胸は静かに上下していた。 ただそれだけで、生を実感した。 ただそれだけで、涙が出た。 生きていてくれてよかった。 その時突然那由太さんは目を覚ました。