◎☆ Margaret*

何だかとてつもない劣等感に襲われた。

店を出て二人で歩く。
今日はありがとうねって笑う
那由太さんはやっぱり、
凄く凄く素敵な男性だった。


この時もしもここを通らなかったら、
わたしたちの未来は
どうなってたんだろう____


「危ないっ…!!!」
上から声がしたんだ。

上を見上げるとビルを工事する
おじさんがわたしの方を見ていた。

その瞬間全てがスローモーションに
なったようだった。



看板が落ちてきていたんだ____