「来愛、イメージと違うがっつき方だね。」 と麻耶ちゃんが1言。 私は、慌てて大人しく食べ始めた。 「ふふ」っと麻耶ちゃんの笑い声が聞こえたけど、 ソレに反応している余裕がないほど 食べ方を指摘されたのが恥ずかしかった。 ――カランコロン…… 恥ずかしさを抑えながパフェを 食べていると、カフェの入り口の鈴の音が聞こえた。 私は、入り口に背を向けていたので振り返った。 あっ!!