「あ、そうだ!朝陽くん。」 「ん??どうした??」 「あのこれ……行きませんか??」 私はカバンから花火大会の チラシを出して朝陽くんに見せた。 「あ、それ…」 「え?」 私の頭の上にはてなが浮かんでいる時、 朝陽くんが私の目の前に出したもの。 それは………… 「同じチラシ!!!」 「そう。俺も誘おうって思っててさ。」 う、嬉しい……… 朝陽くんも同じ事考えてくれていたなんて。 嬉しくて胸がぎゅっとなる。