「………あのね?香月くんは、 転校生なの。でも前の学校で不登校だったから、 補習しなくちゃいけないんだ。」 と先生は私に耳打ちした。 私は先生に「いろいろ教えてあげてね。」 そう言われコクコクと首を縦に振った 「このプリントやっておいて。 ちょっと忘れ物したから取ってくるね。」 先生はそう言って、教室を出て行った。 「………」 「………」 凄い複雑な空気……… ちょっと、怖いな…… 香月くん……