「うわー図書室ってこんなんだったっけ??」 と突然声をあげる朝陽くん。 確かに思い出の場所だと言っても、 あの告白の時と少し勉強するときに来ただけ。 あんまりマジマジと図書室を見ていたわけじゃないから なんだか変な感じ。 朝陽くんが言ったように、 こんなんだったっけ? と私も思った。 木の匂いがプンプンする図書室。 夕焼け色に染まる図書室。 そして、二人の高校生。 なんだか、漫画でよくあるシチュエーション。 そう考えた時私の胸は騒ぎ出した。