俺は柊に家がどこか聞くと、 柊は 「〇〇公園の裏です。」 そう答えた。 マジかよ。 確実に逆方面じゃねえか…… なんて思っていたけど、俺は柊を家まで送った。 途中、柊が寒そうにしてるのを見て 体が勝手に動いてた。 俺は柊の手を握った。 うわっ!! ちいせぇ…… 俺、力入れたら折れそう…… しばらくして柊の家に着いたのか、 突然止まった柊。 「あ、あの……こ、ここです!!」 と声を出した柊。