しばらく俺が黙っていたからか
来愛は、チーズタルトを食べ始めた。
「んーっ!!すっごい美味しいよっ!」
来愛は、ほっぺに手を当て
幸せそうな顔をしている。
「そんな美味いか?」
「うん!!!すっごい美味しいよっ!
朝陽くんも食べて!!!」
そう言った来愛はチーズタルトを
一口サイズにフォークで切り、
俺に向けてきた。
これ、食えってか?
「あーん。」
え………
ま、マジかよ……
少し照れながら俺は来愛が
向けてくれたフォークにかぶりつく。
「うわウメーっ!!!」
本当に美味かった………
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…