斎藤「………………」

「…………………」

……………………

………なんだこれ

姫華「お、おい……」

斎藤「なんだ」

姫華「あ、あれじゃねぇの…?蕎麦屋」

話しかけたはいいものの、話題がないので適当に指を指した

斎藤「あぁ、あれだ」

あれなのかよ

斎藤「では、何杯食べる?」

何杯って…

姫華「一杯に決まってるだろ」

すると、斎藤は驚いた顔をした

あぁ?

斎藤「そんだけしか食べぬのか?」

【ぬ】?

つか

姫華「当たり前だ」

斎藤「そうか…痩せるぞ?」

姫華「太るわ」

女の敵め…

斎藤「わかった。こいつが一杯で俺は十杯頼む」

ブラックホールだ…