斎藤「安城」

斎藤が私を呼ぶ声が聞こえる

姫華「なんだ」

斎藤「夕餉が食べれなくなったから食べにいこう」

なぜか聞いてみると

平助が鍋をひっくり返して台所はベタベタらしい

片付けにも時間がかかって夕餉が遅くなるので各自で食べにいくことになったらしい

姫華「ふーん…わかった。でも、どこに行くんだ?」

そう聞くと

斎藤「蕎麦屋」

と、即答された

どんだけ好きなんだよ。蕎麦

姫華「はいはい。行くか」

斎藤「うむ」

『うむ』って…

私達は蕎麦屋へ歩き出した