原田「姫華ぁ~」

縁側で座っていると左之が私を呼ぶ声が聞こえた

姫華「あ?どうした?」

私がそう聞くと左之は

原田「平助が鍋ひっくり返して夕餉が食えなくなったんだよ。だから飯食いに行こうと思ってさ」

私はその言葉に目を輝かせた

姫華「幕末の食べ物…」

幕末の夕餉が食べられなくなったのは残念だが、蕎麦とかも食べてみたい

そして悩んだ末、私はこう答えた

姫華「蕎麦が食いたい」

私の一言で私と左之は蕎麦を食べにいくことになった