しばらくすると加賀七海は罪を認めそのまま警察署に連行された。
その後、サークルメンバーの男たちも捕まりまたこの世界は平和を取り戻した。

「え!?それマジで言ってる!?」
「あぁ、もう温泉は満喫した。事務所に帰ろう。」
「ええ!俺まだまだレインと楽しんでいたいよぉ」
「勝手にしろ、それに弟さんがいるだろう。たまには兄弟同士でゆっくりゆ~っくり混浴の湯にでも浸かってきたらどうだ?」
「レインの鬼畜~!!男同士で浸かっても何にも生まれないよぉー!!」
「それなら帰ろう。」
「うっ~……レインが言うなら」


綺羅はしょんぼりしながら帰る支度を始めた。


「また次こればいいだろう?」
「次もあるのかい?」
「気が向いたらな」
「やった~♪次は何処行こうかな~」
「気が早すぎるだろ」
「だってだって~♪楽しみじゃん?」
「はぁっ…勝手にしろ」







日が沈むのが少し早くなり肌寒くなってきた今日この頃。

なんでも屋は今日も誰かからの依頼を待っています。


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END