【完】幼なじみは最強不良。〜special story〜

高津 「桜龍も終わりだな?」


翔 「…ざけんなっ。聡たちはっ…絶対お前らなんかに負けない!!」


高津 「お? 仲間割れした奴等を庇うのか?」


翔 「……っ」


高津 「口答えすんなよ。負け犬のくせに」


高津は翔の腹に拳を食らわした。


翔 「…グハッ」


高津 「意識も戻ったし、また遊ぶか…」


高津が言うと、後ろからまた堤岡の連中が現れた。


そしてまた俺たちに拳を振り上げる。


抵抗できない俺たちは、ただ耐えることしかできない。


尚輝 「……ぐっ」


翔 「…っ」


高津 「限界か?」


高津が尚輝の髪を掴む。