翔 「尚輝…」


尚輝 「見てられなかった…」


夏帆の思惑にハマっていくあいつらを、見てられなかったんだ…。


尚輝 「うまくいけば…夏帆の正体が暴かれたのにっ…」


翔 「……」


澪人 『やめろ』


樹 『本人はこう言ってる』


麻耶 『それ以上やっても無様なだけだぜ』


聡 『何が気にくわない? こいつは何もしてねぇだろ?』


でも、あいつらは信じてくれなかった。


俺らの状況に気づいてくれなかったんだ…。


尚輝 「……ダチじゃ…なかったのかよ…」


仲間だったよな…?


翔 「尚輝…行こうぜ?」