澪人 「触るなよ」


聡 「酷すぎるだろ!!」


そんな聡を睨む澪人に、聡は吐き捨てた。


皆さん、それはあんまりですよ…。


聖愛 「聡…ほらっ」


あたしは仕方なく自分のお昼を少し分けてあげた。


聡 「マジ!? サンキュー、聖愛!!」


聖愛 「今回だけだからね…」


まあ、それで聡の腹が満たされるわけもなく…。


聡 「腹へったー!!」


麻耶 「自分のせいなんだから、我慢しろ」


聡 「だって!!」


聡が叫んだ時、突然屋上の扉が開いた。


? 「あの〜…」


そこに立っていたのは見覚えのある地味めな女子…。