尚輝 「じゃ、聖愛よろしく」
聖愛 「はーい」
澪人 「その女好きには気をつけろよ」
翔 「さすがに聖愛に手出さないって…」
聖愛 「そっちも気をつけてね〜」
保健室の前で5人を見送る翔とあたし。
5人が見えなくなると、翔があたしに身を任せるようにもたれかかってきた。
聖愛 「大丈夫?」
翔 「…たぶん」
聖愛 「中入って休みな?」
翔 「あぁ…」
保健室に入ると、シンと静まり返っていた。
聖愛 「誰もいないし…」
翔 「ラッキーじゃん」
翔はニカッと笑うと鍵をかけた。
聖愛 「…何するつもり?」



