【完】幼なじみは最強不良。〜special story〜

そう言えば麻耶は経験あるんだろうか…。


さっきの会話が頭に浮かぶ。


麻耶 「何? 何か聞きたいことでもあんの?」


聖愛 「ふぇ!?」


何故今日の麻耶はこんなに勘がいいんだろう…。


あたしはさっきの会話を麻耶に話した。




麻耶 「そんなこと話してたの?」


話終わると麻耶はフゥとため息をついた。


その瞳には悲しみが揺れている。


聞いちゃ…いけないことの気がする…。


聖愛 「あの…麻耶? やっぱり…」


あたしが言いかけると、また急に麻耶に押し倒された。


聖愛 「っ!!」


麻耶の瞳…本気…?