【完】幼なじみは最強不良。〜special story〜

それにしても…。


綺麗な顔してんなぁ…。


色白で整った顔つきの麻耶の寝顔は、直視できないほど美しい。


ほんと…女の子より美しいんじゃないかってくらい…。


あたしは思わず麻耶の寝顔に見とれていた。


麻耶 「…何? 見とれてんの?」


聖愛 「ま、麻耶!? 起きてたの!?」


すると、突然麻耶が目を開けた。


麻耶 「まあね」


慌てるあたしに対して、麻耶は平然とあたしを引き寄せた。


バランスを崩したあたしは、麻耶の体に倒れこむように隣に座る。



麻耶 「それより、今俺のこと女みたいって思っただろ?」


う…顔近い…///