【完】幼なじみは最強不良。〜special story〜

聖愛 「んっ…/// ねっ…澪人…っ///」


澪人 「…何?」


俺の胸を叩いて抵抗する聖愛から唇を離す。


もう優しく接する余裕など、俺には存在しなかった。


澪人 「我慢できるかよ…。こんな無防備でさ…」


俺が言うと、聖愛はゆっくり体を起こした。


聖愛 「だからっていきなり…」


澪人 「我慢できなかったの」


聖愛 「びっくりするでしょ」


澪人 「じゃあ、許可とればいいんだ?」


聖愛 「え!? …んー? どうしよっかな〜?」


そう言ってイタズラに笑う聖愛は、ギュッと俺に抱きついてきた。


この野郎…わざと煽ってんな…。