【完】幼なじみは最強不良。〜special story〜

あたしは笑顔で一枚のメモを取り出した。


尚輝 「…っ!!」


聖愛 「尚輝、変わんないね」


メモには尚輝の重要事項が書いてある。


澪人 「さすがだよな…。一発で探し当てたぜ…」


澪人は少し悔しそうにため息をついた。


それは数時間前…―。


聡 「まだか!?」


聖愛 「ちょっと待ってよ!」


あたしたちはあたしん家の事務所にいた。


ダメ元でパソコンに向かい合うあたし。


尚輝じゃないんだから、そんなに早くできるわけない。


聖愛 「…ダメ。尚輝と翔のGPSは切れてるし、堤岡のはブロックがかかってる」


聡 「チッ…」