【完】幼なじみは最強不良。〜special story〜

堤岡 「ふざけんなぁぁ!! 調子乗ってんじゃねーよ!!」


……やっぱり不良って短気。


あたしはため息をついて、殴りあいを始める不良たちを眺めた。


聖愛 「バカみたい」


あたしはクスッと笑った。


プライドと友情のために突っ込んでいく6人。


それはやっぱり最強で、最高にカッコいい。


? 「行かなくていいんですか?」


あたしが面白そうに下を眺めていると、突然女の子の声がした。


振り返ると、そこには見覚えのある地味めな女の子…。


聖愛 「真島…夏帆…?」


夏帆 「はい。覚えててくれたんですね」