ーータッタッタッ 徐々にあたしに近づいてくる竜の足音…。 ドクドクッとあたしの心臓の音が大きく早くなっていく。 あうぅ。どーしよ。 殴られる?それとも叩く? ってどっちもかわらないじゃん! あたしがビクビク怯えているあいだにも竜の足音は近づいてくる。 すると、ピタッとあたしの前で竜が止まる気配がした。 あたしは、チラッとだけ目をあけて竜を見た。