「明日、目腫れちゃうかな」 ははは、と笑う。 「…笑った方がかわいい」 「泣いてるときのあたし、ひどかったよね」 椋太郎は「まあね」と言う。 おいこら。否定しないのか。 「いつもの唯花に戻ってきた」 「はいはい、いつものあたしはこんなもんですよーだ」 べーっとして拗ねると 「こんなもん、ねえ?」 「なんか文句ある?」 大有りだよ色んな意味で。 そう言っていつものキスをしてきた。 甘くて優しくて。 「ふっ…」 …少しだけ荒々しい。