「………」


「………」







……いつもの学校帰りの時にはない沈黙。



いつも喋る大翔くんはなにも喋らないし、私も、いつもとは違う景色の中を大翔くんと2人で並んで歩いていることに気づき、今更緊張し出す。






……っ、この沈黙……


ど、どうにかならないかな……





「……あのさ」


「ぅあいっ!?」





ハッ…!


な、なに今の声ーっ!



絶対ヘンって思われたよーーっ