大翔くんも「じゃあ、またあとで」と言い、春木くんに続いて走り出した。 真っ白なユニフォームの背に、大きくある“1”の数字。 赤色のブロック体で書かれたそれは、まるで今日の太陽みたいに、熱く輝いている。 …私の、だいすきな背中。 #1のユニフォーム。 「…大翔くん!! 頑張れ…っ!!!」 その背中に向かって叫ぶと、大翔くんは振り返り、八重歯を見せてニカッと太陽みたいに大きく笑った。