「なんか、そこまで言われたら断ろうにも断れなくて……次の日、内海と本屋行った」 「……うん…」 「…で、目的の本買って、帰ろうとした時にさ…」 大翔くんは、そこで1度言葉を切った。 「……言われた、内海に……。……『好き』って…」 「…っ、」 ……サツキちゃんは、大翔くんのこと、好きだったんだ……… でもそう言われて、すんなりと納得できた。 大翔くんと話している時のサツキちゃんは、すごく楽しそうだったし、大翔くんを真っ直ぐに見つめていた気がする。