「ふぁ~~」


授業が終わったと同時に今日何度目かわからないあくびをする


うう…眠たい……


「ちょっと瀬那ー。今日何回目?ちゃんと昨日寝たの?」


真理が呆れたようにわたしを見下ろす


「んー…寝てない。おやすみ」


そう言って机に突っ伏す


結局昨日は三谷怜也がどうなったのかわからないままで


心配で夜も眠れなかった


本当どうなったんだろ……


あぁだめだ


一睡もしてないからついに睡魔が襲ってきた


考えるのは後にして、今は次の授業まで寝たい


寝かせてください