あと5秒…… 4秒…… 3…… 2…… 1… キーンコーンカーンコーン♪ やったぁーお昼~♪ 号令が終わると同時にわたしは財布を取り出して真理のもとに向かった 「真理ー。食堂行こー」 「うん。ちょっと待って」 そう言って真理は鞄から財布を取り出す 井上 真理 真理は頭よくて頼りになるうえ 優しくて美人でわたしの自慢の親友 「よし。行こっか」 「うん」