俺のその行動に驚いたのか 芽衣は俺を見上げた。 「な、なんだよ」 『ううん。なんかこうやって歩くの久しぶりだなぁって…』 「アホか、もう高校生だぞ?」 「うん!そうだね!」 そういや、 小さい頃はよく繋いでたな… 最後に繋いだのは 小学校の頃だったかな。 クラスの男子に芽衣が怪談話を聞かされて怖くて家に帰れなくなった時 手を繋いで帰ってやったっけな。 今思うとなつかしい。 あいつはお化けとか幽霊とか 苦手だからなぁ。