「きゃーこわぁい。これからのあなたの行動次第よ。よく考えることね」 そう言い残して女達は 逃げるようにして去っていった。 そして、俺はその場で考えこんだ。 芽衣は…… 俺のせいで、俺のせいで 嫌がらせをされている?? これ以上、芽衣を苦しませないでほしい。 だから、俺は、 芽衣と別れることを決意した。 ―龍太side end― ―――――――― ――――――――――