俺様みっくん☆



「さぁ?私達がその場にいたからかしらね」



っ!



『まさかお前らが…?』



「そのまさかよ」



俺は怒っていた。



芽衣は辛い思いをしてたのに
それに気づけなかった自分にも、



もちろんこの女達にも。




女だとわかっていても、
殴りかかりそうだった。



しかし…



「いい?これ以上あの子を傷つけられたくなかったら、今すぐ別れなさい。じゃなきゃ私達、何するかわからないから」



『っざけんなよ』



自分でもびっくりするほどの低い声を放っていた。