びっくりしたけど、
断る理由もなかったし、
そろそろかなって思ってたから


素直についていった。



2人とも、無言で…



龍太がむかった場所は屋上。



今は7月上旬、
暑い…



屋上に入ったとたん、
龍太が口を開いた。




「ごめんな、芽衣…」




そして、そのまま龍太は話を続ける。