―芽衣side―
「ついたぞ」
私はさっき転んだときにつないだ手に非常にドキドキしている。
今はみっくんと一緒にクラス表を見に行こうとしてるんだけど、さっきから女子からの視線が痛い…
中学のときからそうだ。
私達は幼馴染みで、家も近かったから、小学校も中学校もほとんど一緒に登下校していた。
昔から、みっくんはカッコいいからすごくモテていた。
そのせいか、女子からの嫉妬で私は何度も呼び出されたり、嫌がらせをさせられたりした。
まぁ…他の理由もあったんだけど…
でも迷惑をかけたくなかったからいつも平気なフリしてた。
いつのまにか
パッタリなくなったけど…
でも、またあんな思いはしたくない。
だから、本当は離したくなかったけど、
お礼をいってパッと手を離した。

