ハァハァハァハァ…………汗

私の家から学校は直ぐそこだから歩いて行かなければ行けない
まぁ、今日は走ったんだけど……
ハァ……何とか間に合った
良かったあ 入学式から遅刻は免れた

「花蓮〜」
私の名前が聞こえた方を振り向く

するとそこには中学校から仲の良かった
佐藤 希がいた

「どしたの?そんなに息きらして」

「遅刻しそうだったから走ってきたの
入学式から遅刻は嫌だったから」

「それでそんなに息切らしてたんだー!
何かウケるネ」
といい一人でゲラゲラ笑っている希

何がおかしいんだか……

「希わらうのはもういいから、早くクラス表みにいこう」

どうもクラスを早くみたいんだよね!
希もやっと笑うのを辞めて一緒にクラス表を見に行った。