未来と飛鳥とは中1での出会いだ。
二人はもともと仲が良く話しかけてきた時も二人は一緒だった。
その時から3人は一緒だ。
中1からの出会いだからもちろん小学生の頃の事は何も知らない。
昔の心友はもちろん二人じゃない。

「まだ先生来ないから後ろおさまらないね」
「確かに遅いかも・・・」
「飛鳥何か知ってる?」
「噂によれば転入生が来るとか聞いたぞ」
「だからかな・・・」
「でも、もううるさくなってきたし先生呼ぶか」
「飛鳥・・・」
「ほんと飛鳥ちゃんは単純だね」
「ん?」
「もうちょっと様子見よ」
「未来が言うなら・・・」

「先生遅いからこのままやっちゃう?」
「まさか愛香あれ?」
「もちろん!」
「えっ!やめてください!」
「は?」
「お願いしますそれだけはやめてください!」
「どうする?」
「じゃあニ択あげる」
「えっ?」
「うちらの言う事聴くかあれをするか…」
「どうする?」
「それは・・・」

  キーンコーンカーンコーン

「ちっ」
「命拾いしたな!」
「はぁ、はぁ」

その時

  ガラガラ
「みなさん、知っている人もいるかもしれないですが、今日は二人の転入生がきてます」

「ほんとだ」
「飛鳥の言った通りだね」

「では、紹介します。」

「飯沼雅木です」

飯沼雅木
野球がうまい男子だ
顔はイケメンのほうに入る
この日から
クラス男子№1だ。
その反面恥ずかしがり屋だ。

「大川亮磨です」

大川亮磨
バスケがうまい男子
見た目はそこそこな顔だ
こいつとの出会いが私の人生を変えた。