冬流の頭は、いつもこの部屋にいるらしい。
扉を赤にしているのは、冬流の強さをイメージしているのだと、夏夢は言っていた。
そこまで知っているということは、夏夢もかなり深い部分まで足を踏み入れていたことになる。
そして、抜け出すすべを失ったのだ。
「お前ら、気をつけろよ」
後ろにいるメンバーへそう声をかけると、誰もがみんな呼吸さえ殺しているように、静かにうなづいた。
扉を赤にしているのは、冬流の強さをイメージしているのだと、夏夢は言っていた。
そこまで知っているということは、夏夢もかなり深い部分まで足を踏み入れていたことになる。
そして、抜け出すすべを失ったのだ。
「お前ら、気をつけろよ」
後ろにいるメンバーへそう声をかけると、誰もがみんな呼吸さえ殺しているように、静かにうなづいた。



