気が付けば
自分の周りは、6人の少年少女に包囲されていた
弓矢、タガー、剣…それぞれが自分に向けている武器
動けば殺られるとすぐに悟った
「お前がリーダー…だよな?」
銃を向けている少年にそう問われた
男は冷や汗を流しながらも、どうにか頷く
「…あんたの命、貰うよ。」
その言葉を少年が言った時
男の視界に入った、彼等の胸元にある紋章
それは、最近噂になっていたもの
「まさか貴様等…『紅の魔人』か…!?」
その問いに答えるように
銃の引き金は引かれた_____
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