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つもりだった








何もかもがスローモーションに見えた。







私の攻撃が

母さんに向かう途中






叶「ママッ!!!」



叶多が母さんの前に走り込んで
私の攻撃が













叶多の肩をかすった




肩から血が


垂れてきている。


















でも





やっぱり



血は綺麗だ____





遼「夢・・・・





俺は、お前を愛してる



今もな。」









遼が不意にあたしに近づき



大きく落ち着く手

を頭に置いて










私を安心させるかのように言葉を呟いた。