俺は仕事をしばらく休み、愛する満月と二人で過ごした。 二人で料理をしたり、寝そべってテレビを見たり、抱き合ったり… そんな当たり前の毎日 世の中は宝田議院の報奨金が、1千万に上がったことに大騒ぎしていたが、俺達は気にすることが無くなった 二人は離れない 何があっても… 「時宗さん、これ味見して!」 彼女が笑顔をこぼす 俺はこの幸せがこの先もずっと続くと思っていた… いや信じていた