ガコンッ
ドカッ
ゴールに向かってとんだ。
…が。
ボールが入らず、外れたボールがおでこにヒット。
そのまま床に倒れ込んだ。
静))「おい、睦月!!平気か?」
「いたた…」
しりもちをついたまま、静たちを見上げる。
将吾))「プッ…アハハハハハハ!!」
将吾が急に笑い出した。
「え、どうしたの?将吾。」
将吾))「だ、だって…あんなに素早く動いて、格好良かったのに…睦月ちゃんって、シュート苦手なんだ?プッ…ククク…」
春斗))「…っフ、確かに…」
春斗。
笑いをこらえないで欲しい。
カフ))「フフッ、いいんじゃない?女の子らしくて。」
静))「ハハッ、確かに。睦月、可愛い。」
「む、失礼な。人の失敗を見て笑うなど、言語道断!」
…とは言え、さっきのはさすがにカッコ悪かった。
あたしは、さっきの自分を客観的に思い返す。
「…フ、あはは…!!たしかに、可笑しかったかも…」


