静))「だけど、俺はこのメンツに会った。
コイツらなら、信じてみても良いって思えたんだ。」
「…かわいそう。」
静))「同情なんていらねぇ。」
「馬鹿。静じゃない。静のお母さん。
…可哀相。」
春斗))「静は母親にあんな目にあわされたんだぞ!!?それを聞いて、母親の見方をするのか!?」
「敵も味方も関係ない。
静の母親は、可哀相な人。
クスリをやってはいけないと、分かっていてもやめられない悔しさ。
自分の子供に手をあげてしまった、自分に対しての怒り。
クスリに逃げ込まなければ自分を保てなくなるほどのストレス。
そういう状況を作ったのは、静たちでしょ?
それなのに、母親の悪口を言って、まるで静のお母さんだけが悪者みたい。
実際、そういうお母さんを育てたのは静、アンタだ。」
睦月の言葉が、俺の深くまで響いた。


