───静side
〈あたしはっ…強い!
もう、負けない!
…だれも、死なせない…ッ!!〉
あれは、どういうことだ?
過去に、人を殺したことがあるような言い方…
それに、なぜだ?
睦月は、なぜみんなを挑発したんだ?
4人に殴られ続けてる睦月をみる。
なぜこんなにもあっけなくやられた?
待て。
何かがおかしい。
静))「おい、お前ら!やめろ!」
俺は叫ぶ。
だが、地面に倒れている睦月に蹴りを入れるのを、誰も止めようとしなかった。
一度で聞けねーのか?
俺は若干キレる。
静))「やめろっつったのが聞こえねぇのか!!」
俺は怒鳴った。
すると、みんなは冷静さを取り戻したようだ。
カフ))「僕は、なにを…」
春斗))「…っくそ。」
イザヤ))「チッ」
将吾))「あ、睦月、ちゃ…」
静))「見ろ。睦月はもう気絶してる。」
髪で隠れた顔から、髪をすくってどかした。
すると、見えた表情は、あの笑顔だった。
その顔に、心底ぞっとしたよ、俺は。
多分みんなもそうだろう。
だって、殴られ、蹴られて笑ってるんだから。


