殺し屋-doll-





カフ))「心が─────…!えぐられてる。」



静))「おい、大丈夫かよ。」



イザヤ))「静!!敵に近付くな!」



ガシッ



睦月の腕を掴んだ。






「~~~~~~~~~~~~ッ触るな!!」



しかし、思いっきり振り払われる。



「いや              いやだ      もう   あんなのは      
 やだ              やめて
     怖い      お母さん
たすけて、たすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけて…」



そう言った後、睦月はパタンと気絶した。



静))「なんだ、今の…尋常じゃないくらい怯えてたぞ。」



春斗))「睦月カナ…つかみ所のない奴だ。」



将吾))「さっきのがホントの睦月ちゃんなのかな…?」



静))「さあな。…だが、アレが嘘とは考えにくいだろ。」



カフ))「そうだね。少なくともアレは本心だよ。」



イザヤ))「この女どーすんだ。」



春斗))「とりあえず、ハウスに運ぼう。」



イザヤ))「あ゛ぁ!?なんでだよ!!」



カフ))「つれて帰った方がいい。ここにおいていったら、きっと目を覚ましたとき今よりもっと心が荒れてるはずだから。」



静))「イザヤが女嫌いなのは知ってる。大目に見てくれよ。」



イザヤ))「…チッ」



将吾))「でも、イザヤってホントへんだよねー。女嫌いなのにセフレいっぱいって…」



イザヤ))「ま、ガキの将吾にもいつか分かる日がくるさ!!」



将吾))「ガキじゃないし!!同い年だし!」



春斗))「そうやってムキになるところ、まだまだだな。」



将吾))「そんなぁ~…春斗までそゆことゆーの…!?」



俺は、4人が騒いでるうちに睦月をお姫様抱っこでかかえ、ハウスへと向かった。



将吾))「待ってよ~!静ー!!」



後からぞろぞろとついてくる。



こんな温もりも、睦月は知らないんだろうな。