瑠璃side
────────…
「…り、瑠璃、瑠璃っっ!!!!!!!!!!?」
「んっ…」
眩しい朝の日差しと、あたしを呼ぶ声で目が覚める。
「ど、したの…?静。
なにかあった…?」
あたしが目をこすりながら言うと、静はホッとした顔で言った。
「いや…
瑠璃が、このまま起きない気がして…」
「静…?
もしかして…あたしが寝るの、不安なの…?
あたしがまた、目を覚まさなくなるかもしれないと思ってる…?」
「…っだって、また瑠璃が目を開けなくなったら、俺は…ッ!!
また、触れられなくなったら…?
また、笑顔がみれなくなったら…?
また、この手をすり抜けたら…?
そう思うと、怖いんだ…!!」
「静…
大丈夫だよ。」
あたしは静をぎゅっと抱きしめた。


