「…瑠璃、俺はどんな瑠璃でも全部みたいと思う。
どんな瑠璃でも、一緒にいたいと思う。
それじゃあ、ダメか…?」
「でも…」
「瑠璃が傷ついてたら、俺はその傷を治してやりたい。
癒してやりたい。
でももしそれが消えない傷なら、俺は受け止めて、瑠璃がこれ以上傷つかないように全力で守る。
だから、躊躇わないで傷を見せて欲しい。」
「でも、でも…ッ!!
あたしが、あたしなんかが…!!!!!!!!!」
「瑠璃!!!!!!!!!!!」
静はあたしを、ガバッと抱きしめた。
「せ、い…」
あぁ、これだ。
この温もり。
あたしはずっと、これが欲しかったんだ─…。


